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もう少しパワーが欲しいな〜。 そう思うようになったのは、リネ2をやり始めてだった。会社の先輩からもらったPCは、Pentium3の550MHz。RAをやってる時はそんなに辛くはなかったが、リネでは厳し過ぎ!リネが必須としているスペックに満たってないからしょうがないといえばしょうがないが。そこで、CPUのアップグレードで事態を打開できないかと考えた・・・ まさっちが使ってるマザーボードはギガバイトのGA6-BXC。スロット1である。今更スロット1で、440BXチップセットなマザーボードにパワフルなCPUは載るのか?ネットでいろいろ探していると、スロット1にTualatinコア(通称鱈コア)のセレロンが載せられる下駄を発見!(Power Leap PL-iPT/3)この下駄ならば、鱈コアが要求している1.5Vのコア電圧が発生できる(らしい) まさっちは、PCアップグレードのターゲットを 鱈コアのセレロン1.4GHz + 鱈下駄 Power Leap PL-iP3/T に決定した。 そこで、まず下駄をゲットする事にした。 通販での価格は大体4500円。某オークションで何回かウォッチしていたが中古なのに5000円近くもする。なんだ人気なんだな〜オークションはあきらめて、通販で買おうかなと思った時に、新品、FANつきで4750円即決があり。少々迷ったが落札した。やはりFAN付きは魅力で、狙っているセレロン1.4GHzはバルク販売が多く、後でFANを追加で買わないといけなかったからだ。 次にCPUだが、セレロン1.4GHzは4000円〜4500円が秋葉原相場。通販も一緒だが、送料を考えると5000円を超えてしまう。また、某オークションで物色するも、人気高である。まいったな〜。会社帰りに寄れれば、送料分高くてもいいんだが、何件かパーツショップをまわったけど、セレロン1.4GHzは売り切れ状態。もうあきらめて通販で買うか…。 さらに、ネットで、情報収集。まさっちの使用しているギガバイトのGA6-BXCは、あるHPではPL-iP3/Tと鱈コアは動作しない。という情報(えっ!まずい)を発見。どうも、BIOSでうまく鱈コアを認識できないみたいだ。まいったなーもう下駄は落札してしまったし・・・。さらにネットで調べていると、GA6-BXCとPL-iP3/Tに鱈セレ1.4GHzで動作させているという情報をGet!!。 BIOSを"GA6BXC.F4D"にすれば良い ということらしい。しかし、ギガバイトのHPでは、GA6BXC.F4Cまでしかなく、げげげっと思ったが、ここにありました。BIOSを入れ替える際に、付属の書き込みソフトでは何度やってもうまくいかなかったので、atBIOSを使用して無理やり書き込んじゃいました。(かなり焦った) CPUは手に入っていないが、下駄が到着したので早速中を見る。 基本的には、Slot1-Socket370変換下駄であるが、鱈コアのコア電圧を下駄のみで生成、供給できるのが特徴である。電圧の供給は、付属の電源ケーブルを使用し、直接電源より供給される。(Slotの電圧はコア電圧に関係ない)
CPUのほうは、結局、近くのPCショップで5980円でセレロン1.4GHzを購入。ちょっと高くなってしまったが、通販の納期を考えると、値段よりも「すぐに欲しい」という気持ちのほうが勝ってしまった。 下駄とセレロンを合体させ、いよいよ換装。果たしてきちんと認識されるであろうか・・・
下駄をSlotにさしこみ、スイッチON!!無事セレロン1.4GHzと認識された。(よかった、よかった)
さて、Pentium3-550MHzから、セレロン1.4GHzになって、どれほどパワーアップしたか、いくつかのベンチマークで比較する。 HDBENCH Ver3.40b6 Superπ 104万桁 で、2つのCPUを比較した。
セレロンに換装後は、CPUの性能はもちろん、グラフィックの性能も大幅にUP。 さて、当初の目的である、リネ2を快適にプレイできるか?という問題に関してだが、結果的には、「まだまだ」である。 しかし、Pentium3-550MHzの状態では、800x600で最低FPSを維持にチェックしても、かなり動きは厳しかったが、セレロン1.4GHzでは1280x1024で、最低FPSを維持のチェックをはずしてもそれなりに動作できるので、換装は成功であると思う。 リネ2でこれ以上の動作を望むならば、CPUをPentium4や、Athron64等、ビデオカードもなるべくHish Specなものを用意するなどシステム自体を更新しないと駄目であろう。 |
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